ロシア情報

レポート

  1. カザフスタンのウラン資源 (2007.08.06)
  2. ロシア外相の論文 (2007.09.25)

記事

  1. サハリン1のガス全量購入交渉 4~5月合意か (2008.02.08)
  2. インドとロシアの紙幣 印刷プラントはいずれも同じ日本企業製 (2008.02.14)
  3. 極東のエネルギー ロシアとインドの共同開発 (2008.02.17)
  4. コソボ独立宣言 ロシアから見ると・・・ (2008.02.24)
  5. New!! ロシア新大統領、前向きの対印姿勢を示す (2008.03.05)

ロシア情報

ロシア情報のダウンロード・ページ

===================================================

ロシア新大統領、前向きの対印姿勢を示す

いつもお世話になっている『ヴォイス・オブ・インディア』様の記事より

http://www.voiceofindia.co.jp/content/view/913/61/

今回のロシア大統領選。「出来レース」とすら言われるほどの無風選挙であった。各種報道もしたがって、熱がこもらないものばかり。

その中でも、今後の印露関係を見通す記事(日本語)は目を引いた。

======以下引用======

ロシア、メドベージェフ氏、インドとの経済関係重視 

2008/03/04 Tuesday 00:00:00 JST 
〈モスクワ〉 プーチン大統領の任期満了に伴い2日に行われたロシアの大統領選挙で、ドミトリー・メドベージェフ第1副首相が圧勝した。政府高官によると、ロシアは引き続きインドとの永続的な経済パートナーシップを組むことを望んでいるという。

 42歳のメドベージェフ氏は、世界最大の政府系天然ガス企業ガスプロムの会長を務めているが、政治家としての経験はない。しかし今回の大統領選では70.23%の票を獲得し、プーチン大統領の記録を破った。55歳のプーチン大統領は2000年の大統領選で50%強、2004年には60%強の票を獲得している。

 プーチン大統領は5月の退任後に首相に就任し、次期政権でもロシアの改革に強い影響力を保つと見られている。この異例の2頭体制については、「仲間関係であり、パートナーであり、そして信頼関係である」と語っている。

 メドベージェフ氏は「大統領は大統領の権力を持つ、首相は法と立法で権力を持つ。憲法で定められている大統領と首相の権限分担は見直さない」と明言している。

 メドベージェフ氏のインドに対する政策は経済協力を基本とした、インフラやエネルギーの分野での長期的二国間投資政策が執られると見られている。

 PTIの取材に応じたロシア外務省の高官は、「ロシアにとってインドは南アジアで最も重要なパートナー国だという認識は変わらない。ロシアとインドの戦略的パートナーシップ関係は、経済協力の強化に重点を置いてこれからも発展していくだろう」と語っている。

 メドベージェフ氏はまだインドを訪問したことはない。彼は以前から国家間の経済関係は「双方に利益をもたらすプラグマティズム」に基づくと語っている。

======引用おわり======

ロシアとインドは70年代以降、緊密な関係を維持してきました。最近もその流れはしっかりと保持されています。

■ 2007年1月の印露首脳会談について
 入山 映氏の報告
 http://blogs.yahoo.co.jp/blognews2005/46048418.html
 こちら(↓)の記事も参照
 http://japanese.cri.cn/151/2007/01/26/1@84852.htm

■ 2007年9月6日時点での印露関係の概括
 『メルマガ インドの今を知る!』より
 http://www.indjpn.com/mmc_kokusai562.html

■ 2007年11月の印露首脳会談について
 『インド・チャネル』の記事
 http://news.indochannel.jp/news/nws0000315.html

■ 2008年2月の露首相のインド訪問について
 『ヴォイス・オブ・インディア』の記事
 http://www.voiceofindia.co.jp/content/view/838/76/

=============

【インドの外交政策について勉強する】

堀本武功 「国際政治における南アジア:インド外交と印米関係」

【近藤光博】

====================================================

| コメント (0) | トラックバック (0)

コソボ独立宣言 ロシアから見ると・・・

写真 でみるインドのニュース!

ユーラシア現代史総合研究所 別館

次のエントリをご参照ください。
http://www.actiblog.com/rieinc2/53425

ただし、「大画面スライドショー」を見るためには、AFPBBのID取得 (当該ページ上から可能) ⇒ あらためてログイン (別ページに移動)が必要です。
一度設定すれば、あとはイージー・ログイン可能。
大変お手数ですが、よろしくお願いします。

【 近藤光博 記 】

====================================================

| コメント (0) | トラックバック (0)

極東のエネルギー ロシアとインドの共同開発

分析を書き加える時間がないので、「速報」的な意味をこめて とりあえずのアップです。

  • ルール違反の全文引用御免

============

先般 ロシア首相が訪印していました。その機会をえて両国は、原子力、軍事、貿易等の分野で幅広い協力関係を確認しました。

当研究所としては、とくにエネルギー分野で両国が関係を構築しなおしたことに注目しています。

それはとりもなおさず、日本のエネルギー安全保障に直結する展開です。

そしてそれはまた、環境問題に対する日本のとり組みにも 大きな影響をあたえるうごきです。

  • この点については、前便 をご参照ください

============

【報道】

■ ロシアとの核協議は最終段階:シン首相

http://www.voiceofindia.co.jp/content/view/838/76/

2008/02/13 Wednesday 00:00:00 JST 

〈ニューデリー〉マンモハン・シン首相は、インドを訪問中のヴィクトル・ズブコフ・ロシア首相と会談し、ロシアと共同で行う原子力発電所建設の合意が「最終段階」にまできていると発表した。

シン首相は、「科学、技術、宇宙、民生用原子力協力などの分野で、ロシアと協力していく話し合いが進められていることに満足しています。インドとロシアの戦略的関係の重要な柱となる軍事協力についても同意しました」と語った。

「(ズブコフ首相との)会談では、2国間経済の潜在力を最大に引き出すためにより一層の努力をしていくことで同意しました。また貿易の拡大や鉱物、ダイヤモンド、運輸、インフラなどの分野での協力拡大も約束しました。2010年までに2国間貿易が100億ドルに達するよう努力していくつもりです。また包括的経済協力協定を締結させることも検討しています」

============

■ インド、極東権益拡大 ロシア石油最大手と共同開発協定へ 日本のエネ戦略侵食も

http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200802160033a.nwc

FujiSankei Business i. 2008/2/16

インド国営石油ガス公社(ONGC)とロシア石油最大手、ロスネフチが近く、石油、天然ガス事業で包括的な協力協定を締結する見通しになった。インドがロシアの極東・シベリアの油田・ガス田開発に参加するとともに、第三国の権益獲得でも両国が協力する。日本へのエネルギー供給にも影響を与えそうだ。

■サハリン3に参加

印主要メディアによると、ONGCとロスネフチは(1)石油・天然ガス開発プロジェクト「サハリン3」への共同入札などロシア極東地域での油田・ガス田共同開発(2)インド南部マンガロールにあるガス田の共同開発(3)インド小売市場へのロスネフチの参入-を柱とする協定を結ぶ見通しだ。

インドを訪問したロシア産業エネルギー省のミハイロフ・エネルギー政策局長は13日、ONGCのサハリン3参加について「提案を精査しており、間もなく決定が下される」と語り、提案を前向きに検討していることを明らかにした。

サハリン3は(1)キリンスキー(2)ベニンスキー(3)東オドプチンスキー(4)アヤシスキー-の4鉱区で構成。原油の可採埋蔵量は6億トンを上回るとされる。このうち、ベニンスキー鉱区は国営天然ガス独占企業体ガスプロムが開発権を獲得。残り3鉱区を同社とロスネフチが争っている。

インドは高い経済成長に伴い急増するエネルギー需要をまかなうため、ONGCを通し海外権益の獲得に全力を挙げている。すでに権益の20%を握っている「サハリン1」に17億ドルを投資。さらにロシアの石油・天然ガス部門に総額で250億ドル(約2兆7000億円)を投じる計画で、サハリン3については、外資規制の上限である49%の権益を要求している。

ノーボスチ通信によるとロシア政府には、極東のエネルギー資源開発でインドの本格的な参加を認める代わりに、新興経済国最大の武器市場、インドと防衛装備面での関係を深める狙いがある。

■大手商社も警戒

インドの防衛装備をめぐっては、126機の多目的戦闘機受注で米ボーイングが優位に立ち、インドは旧ソ連時代からのロシア依存を大きく転換しようとしている。このためプーチン大統領は昨年11月のシン印首相との会談で、エネルギー協力を進める条件として、多目的輸送機の共同開発を提案。インドが受け入れた経緯がある。

一方、極東地域でのインドの権益が拡大することになれば、サハリン開発にかかわっている日本のエネルギー供給にも影響する可能性がある。

インドはこれまで、ロシアに対し、極東のエネルギーを「日本や中国に売るより、インドに売った方が有利」などとして権益拡大を求めていた。

大手商社の幹部は「インドはサハリン1でも権益拡大を考えているはずで、日本勢で構成するサハリン石油ガス開発(SODECO)が保有する30%の権益を買いに来ることは大いにあり得る。日本の極東におけるエネルギー戦略が、インドに侵食される心配がある」と警戒を強めている。

============

【 近藤光博 記 】

===================================================

| コメント (0) | トラックバック (0)

インドとロシアの紙幣 印刷プラントはいずれも同じ日本企業製

インドのルピー紙幣は 日本企業のプラントで印刷されている ―― このことは意外と知られておりません。

その会社こそ「 ㈱ 小森コーポレーション 」です。

1995年、同社はインド中央銀行から新設紙幣工場の印刷ライン・フルセットを受注し、翌年にはこれを納入なさったそうです。インド関連の株銘柄に目を光らせている方は、「KOMORI」の名前をきっとご存知でしょう。

一昔前のインドを知る方は、現在のお札がみちがえるように素敵になっているのに嬉しい驚きを感じられたことでしょう。 世界一の呼び声が高い日本の紙幣印刷技術――精確にいえば 日本の紙幣印刷は小森コーポレーションの一括受注ですから、この会社の独自技術――それがインドの日常生活にも表われているわけです。

【新情報 2008.02.26】
2008年2月26日付けで、小森コーポレーション様よりメールを頂戴し、次の事実をお伝えいただきました。記して感謝申し上げます。
<KOMORI製印刷機によるインド紙幣は、全体の40%ほど>

インドの大学院生が同社の工場へと見学ツアーで訪れたという、嬉しい動きもレポートされており(こちら)、紙幣というモノを通じて 日印交流の深化発展がなされているのが分かります。

【関連エントリ】
「日本企業のインド進出(横河電機の場合)」

さて、、、

こちらの会社の事業について調べていますと、ロシアの紙幣も(!)同様にKOMORI製のプラントを使って印刷されているのだ、と分かりました!

======================

 つづきあります ↓

======================

続きを読む "インドとロシアの紙幣 印刷プラントはいずれも同じ日本企業製"

| コメント (0) | トラックバック (0)

ロシア情報のダウンロード

「2007.11.01 ロシア」をダウンロード
「2007.11.02 ロシア」をダウンロード
「2007.11.03 ロシア」をダウンロード
「2007.11.04 ロシア」をダウンロード
「2007.11.05 ロシア」をダウンロード
「2007.11.06 ロシア」をダウンロード
「2007.11.07 ロシア」をダウンロード
「2007.11.08 ロシア」をダウンロード

「2007.03.03 ロシア」をダウンロード
「2007.03.04 ロシアをダウンロード
「2007.03.05 ロシア」をダウンロード
「2007.03.06 ロシア」をダウンロード
「2007.03.07 ロシア」をダウンロード
「2007.03.09 ロシア」をダウンロード

サハリン1のガス全量購入交渉 4~5月合意か

『NIKKEI NET』 2008年2月8日付け記事

サハリン1のガス全量購入交渉、ガスプロム「4―5月合意」

この記事をもとに、情報を集めてみました。

=============

ガスプロム(1) は7日、サハリン沖資源開発事業で産出される天然ガスを全量買い取る交渉が今年4月~5月に完了するとの見通しを明らかにした。

これは、エクソンモービル(サハリン1(2) プロジェクトを主導)との交渉は順調だ、との判断にもとづくもの。

ガスプロム社のアナネンコフ副社長談:
「米エクソンモービルとの交渉はうまくいっている。4月か5月に契約書に署名ができる」

ただし、サハリン1側は、ガスプロムの販売価格が国際価格を下回るなら、この話は受け入れられないとの立場をとっている。

交渉のゆくえは不透明、、、というのが真相だと思われる。

他の国々もそうだろうが、対ロシアビジネスにおいても、とかく予断と油断は禁物である。

今回の発言も、交渉術の一環としてみておくのが どうやら正しそうだ。

====================

 つづきあります ↓

====================

続きを読む "サハリン1のガス全量購入交渉 4~5月合意か"

| コメント (0) | トラックバック (0)